先月26日、韓国の憲法裁判所(写真)が姦通罪処罰条項を違憲だと決定してから、全国で計14件の再審請求が裁判所に受け付けられたことがわかった。(提供:news1)
先月26日、韓国の憲法裁判所(写真)が姦通罪処罰条項を違憲だと決定してから、全国で計14件の再審請求が裁判所に受け付けられたことがわかった。(提供:news1)
先月26日、韓国の憲法裁判所が姦通罪処罰条項を違憲だと決定してから、全国で計14件の再審請求が裁判所に受け付けられたことがわかった。

 4日、最高裁判所によると、先月27日にソウル南部地裁、水原(スウォン)地裁、春川(チュンチョン)地裁、清州(チョンジュ)地裁、全州(チョンジュ)地裁、井邑(ジョンウプ)地裁の5か所で再審請求が受け付けられたという。

 続けて2日には、大邱(テグ)地裁、大邱地裁西部支部、大邱地裁金泉(キムチョン)支部、済州(チェジュ)地裁で、3日には仁川(インチョン)地裁にも再審請求があったという。

 再審請求が受け付けられた計12の裁判所では、全て1審で刑が確定された事件で、被告人は14名。

 そのほかに控訴審で刑が確定した2名は3日に釜山(プサン)高裁と光州(クァンジュ)高裁にそれぞれ再審請求がなされた。

 最高裁判所関係者は「水原地裁と春川地裁では、憲法裁判所の違憲決定が理由による再審請求だという事実が確認された。ただ、他の地裁での件については再審請求書をまだ確認できておらず、違憲決定が理由かどうかはわからない」と述べた。


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