去る1月に発生した韓国の保育園の児童虐待事件に関連し、警察は全国の保育施設に対して調査した結果、保育園36件51人、幼稚園6件10人の計42件61人を司法処理し、そのうち2人を拘束した。
去る1月に発生した韓国の保育園の児童虐待事件に関連し、警察は全国の保育施設に対して調査した結果、保育園36件51人、幼稚園6件10人の計42件61人を司法処理し、そのうち2人を拘束した。
去る1月に発生した韓国・仁川(インチョン)の保育園の児童虐待事件に関連し、警察は全国の保育施設に対して調査した結果、保育園36件51人、幼稚園6件10人の計42件61人を司法処理し、そのうち2人を拘束した。

 警察庁2日、仁川の保育園児童虐待事件を契機に、保育施設での児童虐待に対する実態点検と対策作りのために、去る1月16日から推進してきた実態調査を終えたと明らかにした。

 警察は全国の保育園や幼稚園など保育施設総5万2578か所のうち、97.5%(51,286か所)に対して調査を完了し、遅れて実施された幼稚園での調査は85.4%(7534か所)を完了したと説明した。未実施の幼稚園に関しては3月中にすべて終える予定だ。

 聞き取り調査や集中申告機関を運営した結果、計171件を立件し190人を検挙、6人を拘束した。このうち、保育施設の関連事件は保育園が36件51人、幼稚園6件10人の計42件61人で、そのうち2人を拘束した。

 調査過程で警察は、江原道(カンウォンド)の保育園で、許可なく餅を食べたという理由で保育士が手の平で被害児童の頭などを殴った件や、別の幼稚園で、教諭が約10か月間、園児8人の頭などを拳で常習的に暴行していた件などを摘発した。

 警察庁は調査完了後、児童虐待対応力強化のため、「児童虐待担当警察官」の人材確保と共に、児童虐待認識転換と調査技法教育などを持続推進していくと明らかにした。

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