27日、韓国・京畿道(キョンギド)華城(ファソン)で発生した銃乱射事件の犯人が書いたと思われる遺書が発見された。(提供:news1)
27日、韓国・京畿道(キョンギド)華城(ファソン)で発生した銃乱射事件の犯人が書いたと思われる遺書が発見された。(提供:news1)
27日、韓国・京畿道(キョンギド)華城(ファソン)で発生した銃乱射事件の犯人が書いたと思われる遺書が発見された。

イ・ガンソク の最新ニュースまとめ

 警察はこの日、犯行現場近くに駐車していた犯人のチョン某氏(75)の乗用車の助手席から便箋6枚ほどの遺書を発見したと明かした。

 遺書には死亡した実兄(86)への恨みや反感など家庭不和の内容が主だったと警察は説明した。また家族に申し訳ないという内容も込められていた。

 警察の関係者は「遺書の内容の大部分が一方的な主張とみられ、事実関係の確認が必要だ」と述べた。

 警察は遺書を発見したことにより、チョン氏が事前に計画を立てて犯行に及んだと見て捜査している。

 先立って27日午前8時25分ごろ、華城市の住宅で犯人チョン氏は兄と義理の姉(84)、現場に駆け付けた南陽派出所のイ・ガンソク(43)警察官を射殺して、自らも命を絶った。



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