合同海上訓練に参加する米海軍のイージス駆逐艦「マイケル・マーフィー」=(聯合ニュース)
合同海上訓練に参加する米海軍のイージス駆逐艦「マイケル・マーフィー」=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓米の野外機動訓練「フォールイーグル」の一環として、韓国と米国の海軍が27日から来月中旬まで韓国周辺の海上で合同機動訓練を実施する。韓国海軍が27日、明らかにした。 海軍第3艦隊は同日、韓国南の海上全域で、敵の戦闘勢力を撃破する戦術機動と海上射撃訓練を実施。西と東の海上でも順次行う。 来月2日には済州の海洋特攻隊が参加する海上封鎖作戦を展開する。海軍関係者によると、韓国側の主導で、離於島(中国名:蘇岩礁)の海洋科学基地でヘリコプター離着陸訓練も行う。米海軍の艦艇は離於島周辺で機動するという。 この海上機動訓練には、韓国から4400トン級の駆逐艦など約10隻の艦艇やP3C哨戒機、海上作戦ヘリなどが参加する。海洋警察の警備艇やヘリも支援する。米国からはイージス駆逐艦「マイケル・マーフィー」や哨戒ヘリが参加する。 一方、フォールイーグルは来月2日から本格的に始まる。同訓練の一環である韓米合同の海上訓練の日程が前倒しされるのはまれだ。これについて韓国海軍関係者は、米艦艇の韓国入港の日程に合わせた結果、数日早めざるを得なかったと説明した。また、「両国はこの訓練で実戦的な合同・連合作戦能力を向上させ、磐石な韓米合同防衛態勢を確立していく」とした。 mgk1202@yna.co.kr
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