＜アジア杯＞韓国代表、通算100号ゴールの主人公は？意味ある記録に挑戦

55年ぶりにアジアの頂点を狙うサッカー韓国代表チームが“アジア杯、通算100号ゴール”という意味ある記録に挑戦する。韓国代表は1956年の香港アジアカップから、今大会の準決勝イラク戦までに通算99ゴールを決めている。

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　韓国は31日、シドニーで行われるオーストラリアとの「AFC アジアカップ オーストラリア2015」決勝戦で、1ゴールを決められたら大会通算100ゴールという偉業を達成することになる。

　歴代のアジアカップで100ゴール以上を決めている国家はイランが唯一だ。韓国がオーストラリア戦で1ゴール入れた場合、イランに続いて2番目に100ゴールという境地を踏むことになるのだ。イランは今大会まで計62試合で119得点を記録した。韓国は61試合で99ゴールだ。

　サッカーファンの視線は100号ゴールが誰の足や頭で放たれるかに集中している。韓国は今大会で、ソン・フンミン（22、バイヤー・レバークーゼン）とイ・ジョンヒョプ（23、尚州尚武）がそれぞれ2ゴールでチーム最多得点を記録し、続いて、キム・ヨングォン（24、広州恒大）、ナム・テヒ（23、レフウィヤSC）、チョ・ヨンチョル（25、カタールSC）が1ゴールずつ決めている。

　韓国の55年ぶりとなるアジアカップ優勝と通算100号ゴールというふたつを叩き出す主人公は果たして誰になるのか、期待がかかる。