トルコのシリア国境地帯で失踪したキム某君(18)が現地の複数の関係者とTwitterと暗号メッセンジャーなどで接触した後、自発的にトルコに向かった可能性が高いことが調査された。(提供:news1)
トルコのシリア国境地帯で失踪したキム某君(18)が現地の複数の関係者とTwitterと暗号メッセンジャーなどで接触した後、自発的にトルコに向かった可能性が高いことが調査された。(提供:news1)
トルコのシリア国境地帯で失踪したキム某君(18)が現地の複数の関係者とTwitterと暗号メッセンジャーなどで接触した後、自発的にトルコに向かった可能性が高いことが調査された。

 20日、韓国情報当局はいくつもの状況を総合してキム君が自ら行こうとする意思があったと判断した。情報当局の関係者は「キム君がだまされてトルコに行った可能性は薄い」と明らかにした。

 情報当局はまたキム君がTwitterと暗号メッセンジャーである「sure spot」などで複数の現地関係者と接触した後、トルコへ行った可能性を提起した。

 実際に同事件を捜査中である警察はキム君のパソコンを復元し、キム君がTwitterアカウントでトルコにいる人物のアカウントとメッセージをやり取りしていた事実を確認したと明かした。

 キム君のTwitterアカウントに「ISIS(イスラム国)に加担したい。どうすればいいのか」という文を残していたことがわかった。

 キム君と対話を交わしたトルコのアカウント使用者はキム君に「ISISに合流しようと思うならトルコに行くのがよい」という言葉を残していた。

 その後キム君は「sure spot」を通じてトルコへ行き、ISISと接触することができる経路と関連した対話を交わした可能性が高いと司法当局は見ている。

 警察はこの日キム君の自宅で両親に会い、キム君が現地に行くことになった経緯について調査をした後、21日に捜査結果を発表する予定だ。


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