サッカー韓国代表チームでキャプテンは、実力と共にリーダーシップも兼備しなくてはならない。グラウンドで自身の力を発揮することはもちろん、選手たちをひとつにまとめることが重要だ。それだけ責任感が大きい。
サッカー韓国代表チームでキャプテンは、実力と共にリーダーシップも兼備しなくてはならない。グラウンドで自身の力を発揮することはもちろん、選手たちをひとつにまとめることが重要だ。それだけ責任感が大きい。
サッカー韓国代表チームでキャプテンは、実力と共にリーダーシップも兼備しなくてはならない。グラウンドで自身の力を発揮することはもちろん、選手たちをひとつにまとめることが重要だ。それだけ責任感が大きい。

キ・ソンヨン の最新ニュースまとめ

 2000年代以前は主に主将を年齢で定めていた。2002日韓ワールドカップでのホン・ミョンボ(45)をはじめ、2006年のドイツワールドカップではイ・ウンジェ(41)がキャプテンを担った。

 しかし、2010年の南アフリカワールドカップを契機に、中堅選手がキャプテンを任されるようになった。当時、29歳だったパク・チソンはイ・ヨンピョ(37)、イ・ウンジェ、アン・ジョンファン(38)らベテラン選手の代わりにキャプテンに就任した。

 韓国サッカーの“永遠のキャプテン”と呼ばれるパク・チソン(33)は、キャプテンとしての役割を最もよく果たした選手に選ばれている。2011年カタール大会を指揮したチョ・グァンレ元監督(60、現大邱FC代表理事)は「チソンはキャプテンとして、コーチやスタッフとも綿密にコミュニケーションを図った。心配もなく、強くて立派な主将だった」と振り返った。

 最近、各国の代表チームは経験や年齢よりも、実力が最も優先されている傾向にある。ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウド(29、レアル・マドリード)に2008年からキャプテンを任せ、アルゼンチンもリオネル・メッシ(27、FCバルセロナ)に2011年からキャプテンとしてピッチに立たせている。

 韓国代表ウリ・シュティーリケ監督(60)は「AFC アジアカップ オーストラリア2015」を前に、キ・ソンヨン(25、スウォンジー・シティ)をキャプテンに選んだ。キ・ソンヨンは10日のオマーン戦でその役割を100%果たし、勝利を牽引した。ウリ・シュティーリケ監督は「キ・ソンヨンが責任感を持って、より良い試合を繰り広げた」と話した。

 キ・ソンヨンは2度のワールドカップ(2010、2014)と2度のアジアカップ(2011、2015)に出場し、若いながらも豊富な経験をしている点が強みだ。“キャプテン”キ・ソンヨンは13日午後4時(日本時間)、キャンベラスタジアムでクウェートとの組別第2戦に先発出場し、2連勝を目指す。

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