【ソウル聯合ニュース】韓国の国会は12日の本会議で、旅客船セウォル号沈没事故の犠牲者の遺族に対する賠償・補償・慰労金の支援を柱とする「セウォル号惨事被害救済および支援などのための特別法」を可決した。昨年4月16日に事故が発生してから271日がかかった。 特別法により、賠償金支援などを審査・議決する首相直属の審議委員会が設置される。 救助活動に参加したり事故で操業できなかった漁民らにも補償を行うことにした。各大学は必要に応じて、修学旅行中に事故に遭った檀園高校(京畿道安山市)2年生に対し、定員外特別選考試験を実施する。被害者支援と犠牲者の追悼事業のための委員会も設置される。 kimchiboxs@yna.co.kr
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