【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部当局者は30日、北朝鮮に提案した南北当局間の協議について、「北が(会談で対北朝鮮制裁措置の)5・24措置の解除を求める場合は取りあえず要求を聞く」との方針を明らかにした。 同部の柳吉在(リュ・ギルジェ)長官は29日、朴槿恵(パク・クネ)大統領直属の統一準備委員会が来年1月中の南北協議開催を北朝鮮に提案したと発表した。 同当局者は制裁措置の解除に関し、実質的な協議のためには当局間の追加協議や対話などが必要と指摘。ただ、北朝鮮の核や人権問題については、「別の対話の場を通じて協議していくことができると思う」として、「(今回の協議提案は)まず合意して実質的な進展を得られる事業から始めようということだ」と説明した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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