歌手の故シン・ヘチョルの腸狭窄手術を執刀したS病院のカン・セフン院長は29日午後2時40分ごろ、シン・ヘチョルの死亡に関して捜査中のソウル・松坡警察署に被疑者として出頭時に取材陣の質問に答えた。(提供:news
歌手の故シン・ヘチョルの腸狭窄手術を執刀したS病院のカン・セフン院長は29日午後2時40分ごろ、シン・ヘチョルの死亡に関して捜査中のソウル・松坡警察署に被疑者として出頭時に取材陣の質問に答えた。(提供:news
歌手の故シン・ヘチョルの腸狭窄手術を執刀したソウルにあるS病院のカン・セフン院長は29日午後2時40分ごろ、シン・ヘチョルの死亡に関して捜査中のソウル・松坡(ソンパ)警察署に被疑者として出頭した際に取材陣の質問に答えた。

シン・ヘチョル の最新ニュースまとめ

 カン院長は自身の医療過失について「調査を通じて全てを明らかにする。推測で語るのはまだ早い」と述べた。

 国立科学捜査研究院(以下、国科捜)の最終解剖結果については「まだ最終結果について正確な情報を持っていない」と述べた。

 またシン・ヘチョルの死亡原因は何だと思うかという質問に「国科捜で明らかにされたことと私の考えを合わせなければならない」と答えた。

続けて遺族へ謝罪する意志はあるのかという問いには「そう考えている」と短く答えて調査室に入っていった。

 警察は21日、国科捜から受けた最終解剖結果をもとに、カン院長の医療過失について調査する計画。

 これとともにシン・ヘチョルの心嚢(のう)にできた穿孔が手術過程でできた可能性についても詳しく追究する方針だ。

 国科捜の解剖報告書には、S病院の医療過失の可能性を示唆する内容が書かれていると伝えられている。

 警察は先月31日にシン・ヘチョルの妻ユン・ウォンヒがS病院を業務上過失致死容疑で告訴してから、S病院に対し押収捜索を実施するなど捜査を続けている。

 シン・ヘチョルの妻とマネジャーに対しても調査が行われており、カン院長ら病院関係者7名についても調査をした。またシン・ヘチョルに対して応急手術をしたソウル・アサン病院の医療陣2名にも書面で調査をしている。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0