【ソウル聯合ニュース】経団連の榊原定征会長が来月1日に韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談する方向で調整していることが28日、分かった。 榊原氏を団長とする経団連の訪問団は今月30日、韓国の全国経済人連合会との懇談会に出席するため、訪韓する予定だ。両国の関係悪化で懇談会は2007年以降中断されているが、双方は財界を中心に経済交流や協力を継続することが重要であるとの認識で一致し、懇談会の再開に合意した。 朴大統領は、今月オーストラリアで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合で「主要先進国の通貨価値の偏りは一部新興国の経済に負担となる可能性がある」と指摘するなど円安の進行に懸念を示しており、会談が実現すれば円安についても意見交換が行われるとみられる。 kimchiboxs@yna.co.kr
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