北朝鮮　“金正恩暗殺”映画に「極悪な挑発であり、冒とく」と非難

北朝鮮は米国で金正恩（キム・ジョンウン）第1書記を暗殺する内容が描かれた金第1書記風刺映画が公開されるというニュースについて、28日「極悪な挑発であり、最高尊厳と人民に対する耐えられない冒とく」と非難した。

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　北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会の韓国向け宣伝サイト「わが民族同士」はこの日、「この映画は我々の現実を誘致しても不合理なフィクションとはわからずに誤解を招く」と述べた。

　「わが民族同士」は「幼稚な映画まで作り、ヒステリーを起こす米国こそ、醜く極まりない野蛮な国、処罰を受けるべき悪の帝国」とし「映画を通じて人々はむしろ、侵略野望と貪欲に腐敗した凶悪な米国の腹黒さも、さらにはっきりと見ることになるだろう」と激しく非難した。

　米国のソニーピクチャーズはこの日、金第1書記に対する暗殺作戦をテーマにしたコメディ映画「ザ・インタビュー」を来る12月25日に公開するとし、予告編を公開した。