韓国、北朝鮮、ロシア合併物流事業である羅津‐ハサンプロジェクトの事業妥当性を確認するため、石炭テスト輸送が予定より1日早く行われた。

 韓国統一部の林丙哲(イム・ビョンチョル)報道官は28日の定例記者会見で、「当初、きょうの午前に出発予定だった貨物船は、船積み作業が予定より早く終わったため、昨日午後9時30分ごろに羅津港を出発した」とし、「気象状況などに突発的な変化がなければ、29日午前5~6時ごろ、浦項沖に到着する見込みだ」と述べた。

 林報道官は「ただ荷降ろし作業は港内の事情により、12月1日午前10時ごろに開始される見通しだ」と付け加えた。

 今回の事業にコンソーシアムの形で参加するコレール(韓国鉄道公社)、ポスコ、現代商船など韓国側の企業関係者と政府関係者で構成された13人の訪朝団は去る24日から羅津港現地で今回のテスト輸送の全過程を点検した。


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