【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が26日発表した統計によると、昨年の国内運輸業の売上高は140兆3000億ウォン(約14兆9350億円)で前年比0.9%減少した。 売上高が減少したのは世界的な金融危機に見舞われた2009年(前年比15兆4000億ウォン減)以来、4年ぶり。海上運送業と航空運送業の不振が響いた。 昨年は世界的に海運業界が不況に陥ったことで外航貨物の運送量が大幅に減り、海上運送業の売上高は前年比9.3%減の40兆8000億ウォンにとどまった。 また、日本の金融緩和による円安の進行を受けた韓日間航空路線の減少で、航空運送業の売上高も前年比1.8%減の21兆ウォンとなった。 一方、陸上運送業の売上高は前年比3.7%増の58兆6000億ウォン、倉庫・運送関連サービス業は同6.4%増の19兆9000億ウォンだった。 stomo@yna.co.kr
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