“ビッグボーイ” 李大浩に満足ということはない。念願の優勝を果たしたが、期待ほどの成績を収めることができなかったためだ。(提供:OSEN)
“ビッグボーイ” 李大浩に満足ということはない。念願の優勝を果たしたが、期待ほどの成績を収めることができなかったためだ。(提供:OSEN)
“ビッグボーイ” 李大浩(イ・デホ、ソフトバンクホークス)に満足ということはない。念願の優勝を果たしたが、期待ほどの成績を収めることができなかったためだ。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 李大浩は今シーズン全試合に出場し、打率3割(566打数170安打)本塁打68打点60得点を記録した。そして李大浩は阪神との日本シリーズで打率3割3分3厘(18打数6安打)1本塁打4打点の猛打をふるい、所属球団の日本シリーズ優勝に導いた。

 2001年プロデビュー後、一度も頂点の喜びを味わうことができなかった李大浩に今シーズンは満足そのものだと予想していた。しかし彼の考えは違った。

 李大浩は6日午後、空港で開かれた帰国インタビューを通じて「とてもつらかった。4番打者として成績が出なかったため、個人的に大変な1年だったが、最後に優勝してほっとした」と今シーズンを振り返った。

 昨年までソフトバンクで活躍していたウィリー・モー・ペーニャ(オリックス)との4番対決は大きな負担になることはなかった。李大浩は「私は良い条件で(ソフトバンクに)来てペーニャは年棒が減額され(オリックスに)行ったが、私よりホームランもたくさん打っていたのに、正直言って非常に気を使った」と本音を打ち明けた。

 ソフトバンクのホーム球場であるヤフオクドームのフェンスの高さは5.85メートルで、日本の球場の中で最も高い。今まで李大浩がプレーしていた社稷(サジク)球場(4.8メートル)と京セラドーム(4.2メートル)に比べて高い方だ。そうすると長打生産が不利になるしかない。「ヤフードームでさえなかったら20ホームランは超えていただろう」というのが李大浩の話だ。

 続けて彼は「シーズン前から準備をたくさんして努力したが、足りなかった。来年も優勝を目標に準備しながら、個人の成績にもさらに気にかける。打率、本塁打、打点すべてことしよりさらに良い成績を収めたい」と付け加えた。

 李大浩の個人トレーナーとしてよく知られたチョ・チョルストマトフィットネスセンター代表は「来シーズンはさらに良い成績を収めることができるように、最高のトレーニングプログラムを準備する」と明かした。


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