【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部の関係者は31日、日銀の追加金融緩和の決定により円の一段安が懸念されるとし、「米国の量的緩和終了、日本の追加緩和といった各国通貨政策の違いにより金融市場の不確実性が増す見通しだ」と述べた。 ただ、今のところウォンの対ドル相場も下落傾向にあり、週末を挟み市場を見守るべきだとの姿勢を示した。 日銀は同日の金融政策決定会合で、1年間に買い入れる資産を現在の約60兆~70兆円から約80兆円に増やし、市場に流す資金量を拡大することを決めた。 金融市場は動揺している。同日のソウル外国為替市場で、ウォンの対ドル相場は1ドル=1068.5ウォンで引けた。前日終値に比べ13ウォンのウォン安・ドル高となっている。 stomo@yna.co.kr
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