【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の対外宣伝団体、朝鮮平和擁護全国民族委員会が31日、韓米国防当局がこのほど開催した定例の安保協議(SCM)で、韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)から韓国軍への有事作戦統制権移管の再延期に合意したことを非難した。 朝鮮中央通信によると、朝鮮平和擁護全国民族委の報道官は同日談話を発表し、朝鮮半島有事の作戦統制権移管の延期について、「米国による南朝鮮(韓国)強制占領を永久化し、南朝鮮を米国の軍事基地として永遠に委ね、わが民族の頭の上に核戦争の危険をもたらす売国の逆賊行為」と主張した。 談話は「わが軍隊と人民は米国と傀儡(かいらい)好戦狂の核戦争の挑発策動を絶対に許さず、強い威力を持つ先軍の宝剣をもって断固として踏みつぶしてしまうだろう」とした。また、韓国の国民に対しても反政府闘争を呼びかけた。 mgk1202@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0