【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は30日、西アフリカを中心に感染拡大が続くエボラ出血熱の封じ込めに向けた国際的な努力に賛同するとして、軍医と看護将校からなる軍医療チームの派遣を決定したと発表した。 派遣先はリベリアかシエラレオネのどちらかで、派遣期間は11月末または12月初めから約2カ月を検討している。 医療チームは3陣に分けられる。それぞれ軍医2人と看護将校3人を原則とする。 現地で1~2週間の教育を受けた後、3~4週間、医療活動にあたる。任務を終えれば、感染から発症までの潜伏期間(最長21日)隔離され、休養を取りながら経過観察期間を過ごす。派遣先の国か第三国、韓国のうちどこに隔離するか検討中だ。  国防部は現在、志願者を募集している。志願者は保健福祉部が選抜する民間の保健関係者と共に、国際機関など現地で活動する医療チームに参加することになる。派遣される関係者の安全対策については、事前教育の実施や感染した場合の移送・治療、活動終了後の隔離などを関係官庁と協議しているという。  mgk1202@yna.co.kr
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