韓国・ロッテワールドで金属部品が落下し、請負業者の従業員が負傷する事故が発生した
韓国・ロッテワールドで金属部品が落下し、請負業者の従業員が負傷する事故が発生した
韓国・ロッテワールドで金属部品が落下し、請負業者の従業員が負傷する事故が発生した。

 30日、ロッテ建設などによると29日午前11時20分頃、ソウル松坡区(ソンパグ)にあるロッテワールド1階で、男性1人の頭に金属部品が落下したという。

 事故は、ショッピングモール3階のガラス手すりを固定する金属部品が分離したことで発生。該当部品が分離した後、中央ホールに落下したとみられる。

 あるインターネットサイトには、29日夜11時10分頃、事故を目撃したとの情報が掲載された。記事を掲載した人物は「きょう(29日)午前11時頃、2階に上がろうとエスカレーターに乗っていたところ、すぐ目の前を歩いていた会社員と思われる中年男性の頭上に何かの破片が落ちてきて、その後、床の上にチリンという音がして落下した」と証言。続けて「その男性を見ると、床に血が流れ落ちていた。そこへ警備員が駆け付け、男性を運んだ」と詳細に語った。

 事故を受け、ロッテグループ関係者は「ガラスの清掃をしていたところ、部品が落下した」とし、「請負業者の職員が頭部を負傷した」と伝えた。

 同関係者は「工事を担当してた職員」と負傷者について明かし、「病院へ移送し、治療を受けている」と説明している。

 ロッテグループ側は「正確な事故原因などは調査中だ」とし、「このような事故が二度と起こらないよう、安全管理に万全を期したい」と語った。


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