オ・スンファン(呉昇桓、32)が日本シリーズで衝撃的なサヨナラスリーランホームランを許した。イ・デホは「スンファンは準備時間がなかったようだ。良い球だったのに、中村がよく打った」と分析した。
オ・スンファン(呉昇桓、32)が日本シリーズで衝撃的なサヨナラスリーランホームランを許した。イ・デホは「スンファンは準備時間がなかったようだ。良い球だったのに、中村がよく打った」と分析した。
阪神タイガースの守護神オ・スンファン(呉昇桓、32)が日本シリーズで衝撃的なサヨナラスリーランホームランを許した。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 オ・スンファンは29日、福岡 ヤフオク!ドームで行われた日本シリーズ・福岡ソフトバンクホークスとの第4戦で、2-2で迎えた延長10回裏、1死1,2塁の場面で登板し、中村晃(24)にサヨナラスリーランホームランを打たれ、肩を落とした。

 ソフトバンク勝利の喜びを抱えたイ・デホ(李大浩、32)はサヨナラホームランの状況をどう見ていたのだろうか。この日、イ・デホも右手首の痛みで4回守備から交代し、韓国人初となる日本シリーズ投打対決はまたも実現には至らなかった。

 イ・デホは「スンファンは準備時間がなかったようだ。良い球だったのに、中村がよく打った」とし、「仕方のないことだ。危機状況で出て行き、それを防ぐのは容易ではない。これまで多くを投げ、きょうは運が良くなかったということ。ボール自体は良かった」と親友を弁護した。

 イ・デホの言うとおり、オ・スンファンは準備時間に欠けていた。普通ならば、9回や10回の同点の状況で登板するのが適切なタイミングだった。しかし、10回になっても安藤優也(36)が登板。安藤が明石健志(28)に四球を与えた後にも、オ・スンファンは投入されなかった。1死1,2塁の緊迫した状況になってやっと、和田豊監督(52)はオ・スンファンを起用した。

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