ソフトバンクの李大浩が韓国時代に所属していた韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツのサウスポー、チャン・ウォンジュン(張元準)に、日本の球団が関心を寄せているという。(写真:OSEN)
ソフトバンクの李大浩が韓国時代に所属していた韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツのサウスポー、チャン・ウォンジュン(張元準)に、日本の球団が関心を寄せているという。(写真:OSEN)
ソフトバンクのイ・デホ(李大浩)が韓国時代に所属していた韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツのサウスポー、チャン・ウォンジュン(29、張元準)に、日本の球団が関心を寄せているという。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 チャン・ウォンジュンはことし、FA資格を獲得予定でロッテ残留だけでなく、韓国国内の他球団への移籍もしくは海外進出も可能になる。既に日本の5球団がチャン・ウォンジュンの獲得を検討中だ。

 パ・リーグのある球団関係者は「5球団がチャン・ウォンジュン獲得を検討中のようだ」とし、「日本でも左腕のFA価値はとても高い。何より現所属球団に移籍金を支払わなくてもいいというのが大きなメリットだ」と述べた。

 さらに“ビッグボーイ”イ・デホと阪神の“守護神”オ・スンファンの活躍で、韓国選手への見方も確実に変わってきていると説明している。この関係者の話によると具体的な契約条件が決まっているわけではないが、選手本人が十分に納得できるような提示をする予定だという。

 別のパ・リーグ球団関係者は「チャン・ウォンジュンがプロデビュー後、ほとんどケガをしていないと聞いた。そのくらい体が柔軟で投球フォームに無駄がないということだと思う。そして速いストレートと多様な変化球が強みだ」と好評した。

 さらに「日本でも先発の左腕投手が不足している。チャン・ウォンジュンほどの選手なら日本でも通用するだろう」と続けた。

 チャン・ウォンジュン自身もその気がないわけではない。「日本の球団が関心を持ってくれているという話は聞いた。詳しいことはわからない」としながらも「機会があれば日本に進出したいという考えはある」と意欲を明らかにしている。

 チャン・ウォンジュンは釜山高校を卒業後、2004年に1位指名でロッテ・ジャイアンツに入団。2012年に軍入隊し、2013年に除隊するまで警察野球団に所属してからロッテに復帰した。通算258試合で85勝77敗、防御率4.18で、特に2008年から5年連続2ケタ勝利を挙げている。今シーズンの成績は10勝9敗、防御率4.59。


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