日本プロ野球入りして3年目にして初めて日本シリーズの舞台に立つことになった、ソフトバンクの4番、李大浩。(写真提供:OSEN)
日本プロ野球入りして3年目にして初めて日本シリーズの舞台に立つことになった、ソフトバンクの4番、李大浩。(写真提供:OSEN)
日本プロ野球入りして3年目にして初めて日本シリーズの舞台に立つことになった、ソフトバンクの4番打者イ・デホ(李大浩)。同じ韓国人選手の阪神オ・スンファン(呉昇桓)との戦いになったこともあり、韓国でも大きな関心が寄せられている。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 韓国・釜山(プサン)出身のイ・デホは小学生の時から野球を始め、高校時代はピッチャー兼4番としてプレーしていた。2000年の世界青少年野球大会には投手として韓国代表に選出され、チームを優勝に導き、類まれなる才能を開花させていた。2001年韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツに入団後、肩を痛めて打者に転向。2006年には首位打者、本塁打王、打点王を獲得して三冠王となるなどの活躍を見せた。

 2011年オフにFA宣言をして日本プロ野球オリックス・バッファローズに入団。2013年オフにソフトバンクに移籍すると、2014年は日本シリーズ進出に4番打者として貢献した。また日本プロ野球入り3年連続でオールスターゲームに出場するなど人気・実力ともに高い評価を得ている。

 「ビッグボーイ」、「寄付天使」、「野球大統領」などさまざまな異名を持つイ・デホは、2012年3月に日本の観光庁から「スポーツ観光マイスター」に任命されている。

 25日から始まるソフトバンク対阪神の日本シリーズ。“野球大統領”イ・デホが阪神を打ち負かし、チームを頂点に立たせることができるのか、日韓で大きな注目を集めている。

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