優勝を決め笑顔のパク・ソンビン=30日、仁川(聯合ニュース)
優勝を決め笑顔のパク・ソンビン=30日、仁川(聯合ニュース)
【永宗島聯合ニュース】仁川アジア大会第12日の30日、セーリング男子オプティミスト級で韓国のパク・ソンビン(13)が金メダルを獲得し、今大会に参加している韓国人選手の中で最年少金メダリストになることが確定した。 パクは小学4年生の時にセーリングの指導者である父親の勧めにより、競技を始めた。翌年には韓国代表に選ばれ、同年、シンガポールで行われた国際大会のアジア選手権に出場。オプティミスト級で約200人中180位程度の成績を収めた。 若いパクの成長は著しく、2012年に日本で開催されたアジア選手権では14位に入り、非凡なところを見せた。 昨年には全国少年体育大会で金メダルを獲得。今年に入り、全国ヨット大会や全国少年体育大会で1位になり、韓国では敵なしとなった。 パクは勝利に対する意識が強く、「トレーニングがつらいのは当然で、結局は耐えることができる者が勝利する」という信念を持ち、練習試合でも全力で戦う。 パクは体重が軽いほど有利なオプティミスト級に出場するため、体重を5キロ落とすなど、強い気持ちを持って大会に臨んだ。 努力は実を結び、1998年のバンコク大会以降、韓国勢としては16年ぶりとなるオプティミスト級での優勝を果たした。 yugiri@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0