【ソウル聯合ニュース】韓国政府は30日、韓国軍の「ソマリア海域派兵延長同意案」と「アラブ首長国連邦(UAE)軍教育訓練支援案」を閣議決定した。ソマリア沖のアデン湾に派遣されている海軍清海部隊とUAEに派遣中のアーク部隊の任務はそれぞれ年末で終了する予定だったが、来年12月31日まで1年延長されることになる。 政府は清海部隊の派遣期間延長の理由を、「ソマリアの海賊活動で韓国船舶の安全が脅かされている。また、清海部隊はリビアに在住する韓国人の退避などの任務を無事遂行した」と説明した。 同部隊は4000トン級以上の駆逐艦1隻と320人の兵力からなる。派遣期間の延長が確定すれば、アデン湾に7年間とどまることになる。 また、アーク部隊については「UAEの先端施設を活用した韓国特殊戦部隊の戦闘力向上と、UAE側の積極的な要請」を理由に挙げた。 部隊はUAEとの軍事訓練協力のために2011年から派遣され、現在150人の兵力がアブダビに滞在している。 派兵延長案は国会の同意を得て最終的に確定する。 mgk1202@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0