【仁川聯合ニュース】仁川アジア大会第11日の29日、韓国は金メダル2個を獲得した。 カヌー男子スプリント・カヤックシングル200メートルの決勝では、韓国の趙光熙(チョ・グァンヒ、20)が35秒464で優勝した。アジア大会のカヌー競技で韓国人選手が金メダルを獲得するのは1990年の北京大会以来24年ぶり。女子スプリント・カヤックシングル200メートル決勝には金国柱(キム・ククジュ、25)が出場したが4位に終わり、惜しくもメダル獲得はならなかった。 テニスは男子ダブルス決勝が行われ、韓国の林勇圭(イム・ユンギュ、23)、鄭現(チョン・ヒョン18)組がインド選手のペアを7―5、7―6で下し、金メダルを獲得した。アジア大会の同種目で韓国が金メダルを獲得したのは1986年のソウル大会以来。今大会のテニス7種目のうち、韓国のメダル獲得は初めて。 サッカー女子は準決勝が行われ、韓国は北朝鮮に1―2で惜敗した。韓国は前半11分、鄭楔檳(チョン・ソルビン)がFKを直接ゴールに入れ先制したものの、前半35分に同点ゴールを許し、後半終了間際に決勝点を奪われた。1日にベトナムとの3位決定戦に臨む。 韓国のメダル数は金44、銀50、銅52で総合2位をキープした。日本は金35、銀47、銅50で3位。 ikasumi@yna.co.kr
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