【ニューヨーク聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と日本の岸田文雄外相が25日午後(現地時間)、訪問先の米ニューヨークで会談し、両国関係や朝鮮半島情勢などの主要懸案、関心事について意見を交わした。 両者は昨年も国連総会を機に会談した。また、先月も東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議が開催されたミャンマーで会った。ただ今回は、安倍晋三首相が朴槿恵(パク・クネ)大統領に韓日首脳会談の今秋開催を呼びかけた直後とあって、注目された。 安倍首相の提案に対し韓国は、日本が歴史問題への真剣さを行動で示すべきとの立場を示してきた。その一方で、最近は態度の軟化も感知されている。外交部は環境づくりとタイミング次第では会談開催もあり得るとする。 両外相は首脳会談の開催問題のほか、戦時中の強制徴用被害者による訴訟や日本産水産物に対する輸入規制などに関しても意見を交わしたもようだ。 mgk1202@yna.co.kr
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