【仁川聯合ニュース】仁川アジア大会第4日の22日、韓国は計2個の金メダルを獲得した。
 柔道女子78キロ級決勝でチョン・ギョンミはソル・ギョン(北朝鮮)に勝ち、2連覇を達成した。韓国女子選手がアジア大会で2連覇を果たすのは初めて。
 射撃では女子25メートルピストル団体で金メダルを獲得した。金将美(キム・ジャンミ、21)、李貞恩(イ・ジョンウン、27)、郭貞恵(クァク・ジョンヘ、27)の3人が出場し、1748点で中国(1747点)を抑え優勝した。
 金メダルを目指したフェンシング男子フルーレ個人の許俊(ホ・ジュン)と女子エペ個人の申アラム(シン・アラム)は銀メダルにとどまった。 
 競泳男子800メートルリレーでは3大会連続となる銅メダルを獲得した。韓国は朴泰桓(パク・テファン)がアンカーとして出場し韓国新記録を更新して7分21秒37でゴールしたが、大会新記録を打ち立てた日本(7分06秒74)と中国(7分16秒51)に続き、3位に終わった。朴は今大会で2個目の銅メダルを獲得した。日本代表の萩野公介は今大会初の3冠を果たした。
 野球は1次リーグが行われ、韓国はタイとの初戦で15-0の五回コールドゲームで勝利した。24日午後、最大のライバルとなる台湾と2回戦を行う。
 一方、北朝鮮は重量挙げ女子58キロ級でリ・ジョンファが優勝。3日連続で重量挙げで金メダルを獲得した。
 韓国のメダル数は金14、銀14、銅16で、総合2位となっている。日本は金13、銀13、銅16で3位。

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