【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の大学生交流事業の一環として、韓国の大学生28人が11月4~13日に日本を訪問する。
 訪問団は日本で現地の大学生との懇談会、政府機関訪問、文化遺跡や産業施設の見学、文化体験などのプログラムに参加する。航空運賃や滞在費など全額を日本政府が負担する。
 韓国外交部が主催し韓国国際交流財団が主管するこの交流事業は、1971年8月の第5回韓日閣僚会談での合意により実施されている。1972年から両国が毎年大学生20人を相手国に派遣し交流プログラムを運営。2002年の韓日ワールドカップ(W杯)を機に30人に拡大した。
 同財団は両国の交流に貢献し、韓国文化を積極的に紹介できる日本語可能な4年制大学の在学生を対象に訪問団を選抜する。
  一方、日本外務省の喜多律夫・日韓交流室長を団長とし、日韓文化交流基金の職員1人と大学生28人で構成された訪韓団は今月10日から10日間の日程で韓国を訪れた。韓国外国語大の学生とのキャンパスツアー懇談会に出席したほか、軍事境界線のある板門店、昌徳宮、韓国民族村、青瓦台(大統領府)サランチェ(展示広報館)を見学し、南部の慶州や釜山など地方都市も訪問した。


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