【仁川聯合ニュース】第17回アジア競技大会は19日午後6時から韓国・仁川のアジアードメーン競技場で開会式を行い、16日間の熱戦が開幕する。 
 今大会は「平和の息吹、アジアの未来」をテーマとし、アジア・オリンピック評議会(OCA)加盟全45カ国・地域から選手や役員1万5000人余りが参加する。28の五輪正式競技に野球、ボウリング、クリケット、カバディ、空手、セパタクロー、スカッシュ、武術太極拳を合わせた36競技で439個の金メダルを争う。
 開会式は「45億の夢、一つになるアジア」をテーマに4時間にわたり行われる。選手団の入場は午後8時25分から行われる予定。入場行進はハングル字母の順に行われ、最初にネパールが入場し、日本が29番目、北朝鮮が30番目、中国が31番目となる。韓国は最後に入場する。
 式典の終盤では韓国の70都市、5938キロをめぐった聖火が聖火台にともされるが、点火方法や最終走者は本番まで明かされない。
 翌20日からは本格的なメダル争いが繰り広げられる。中国が9大会連続優勝に挑戦するほか、韓国は金メダル90個以上を獲得し、5大会連続の総合2位を目指す。北朝鮮は12年ぶりのトップ10入りを目標に掲げている。

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