サムスン電子GALAXY Note 4(左)とApple のiPhone 6、iPhone 6 Plus(提供:News1)
サムスン電子GALAXY Note 4(左)とApple のiPhone 6、iPhone 6 Plus(提供:News1)
SKテレコムとKT、LGユープラスの韓国・電気通信事業者3社が18日よりサムスン電子の新スマートフォン「GALAXY Note 4」を95万ウォン(約9万9000円)台で予約販売を開始した。

 競争製品であるAppleのiPhone 6 Plus主力モデルの韓国国内出荷価格が100万ウォンを超える可能性が大きく、「GALAXY Note 4」が相対的に安価で販売されることになる。

 この日、電気通信事業者3社は一斉にオンライン販売チャンネルとオフライン代理店など流通網を通じて、95万7000ウォンの価格で「GALAXY Note 4」の予約加入者を受け始めた。

 去る10日にAppleが発表したスマートフォン、iPhone 6とiPhone 6 Plusは韓国国内での発売はまだであるため、出荷価格は定まっていない。

 業界では「GALAXY Note 4」の競争製品として、iPhone 6ではなくiPhone 6 Plusを選んだ。5.7インチの「GALAXY Note 4」は4.7インチのiPhone 6ではなく、5.5インチのiPhone 6 Plusと正面対決するということだ。iPhone 6 Plusの64GBモデルの米国出荷価格は韓国ウォンで98万ウォン。韓国国内では100万ウォンを超える可能性が高い。iPhone 6も64GBは90万ウォン台中盤で設定される見込みだ。

 電気通信事業者の関係者は「Appleの場合、新製品価格を策定で通知する方式であるため、正式発売前まで価格を正確に予想することは難しい」としながらも、「予想される出荷価格はiPhone 6が容量別に80~90万ウォン台、iPhone 6 Plusが90台後半~120万ウォンに設定されると見る」と明かした。続けて「出荷価格だけを見ると、GALAXY Note 4が有利な価格」と伝えた。

 「GALAXY Note 4」は、16GBモデルは最初から発売せず、基本32GBにマイクロSDスロットを通じて追加保存空間を提供する。関係者は「iPhone製品で16GBを使用中の顧客は、容量が不足するという点を感じ、32GBモデルに変更しようとする場合が多いのだが、今回は32GBモデルがないため、64GBを多く選択すると見られる」とし、「GALAXY Note 4と容量面で違うため、単純に価格のみを比較することはできないが、32GB製品も使用する上で無理がなく、GALAXY Note 4の競争相手はiPhone 6 Plus 64GBになるのでは…」と明かした。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0