朴大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
朴大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が17日に公開されたロイター通信とのインタビューで、冷えこんでいる韓日関係の改善に向け、慰安婦問題に対する日本政府の「勇気ある決断」を求めた。
 朴大統領は「元慰安婦の被害女性らに謝罪し、名誉を回復できるように日本の政治指導者が勇気ある決断を下すことを望む。そうしてこそ、冷えこんだ両国関係の改善に向けた近道になる」と述べた。
 インタビューは国連総会出席に向けた訪米を控え、16日に青瓦台(大統領府)で行われた。
 朴大統領はまた、北朝鮮問題にも触れ、南北対話に向け前向きな姿勢を示した。韓国は先ごろ、北朝鮮に高官級会談を提案しており、「(南北の)外相が対話できるチャンスがあるなら、それも望ましい」と語った。


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