ゴールを決めて喜ぶ赤いユニフォームの北朝鮮選手たち=16日、仁川(聯合ニュース)
ゴールを決めて喜ぶ赤いユニフォームの北朝鮮選手たち=16日、仁川(聯合ニュース)
【仁川聯合ニュース】仁川アジア大会の開会式を前に始まったサッカー女子の1次リーグで16日、優勝候補の一角である北朝鮮がC組の初戦でベトナムに5―0で大勝した。
北朝鮮は、キム・ユンミが2得点を挙げるなど、ゴールラッシュを見せた。
2002年と2006年のアジア大会で金メダルを獲得した北朝鮮は、8年ぶり3度目の優勝に向け、幸先のいいスタートとなった。 
サッカー男子で前日、中国に3―0で快勝した雰囲気をそのままつなげた。
サッカー男子では韓国の市民団体や宗教関係者らによる「南北共同応援団」300人余りが観客席の一角に集い、統一旗を振りながら北朝鮮チームを応援したが、サッカー女子でも同様の光景が見られた。
北朝鮮チームは若い選手を中心に構成され、ほとんどが1991~1993年生まれ。ラ・ウンシムが26歳で最年長、最年少は17歳のウィ・ジョンシムだ。 
北朝鮮は20日、香港と第2戦を行う。
  

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