現代自動車の生産工場=(聯合ニュース)
現代自動車の生産工場=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が29日発表した産業活動動向によると、7月の鉱工業生産は前月に比べ1.1%増加した。操業日数が増えた自動車や石油精製などの増加が影響した。
 全産業の生産は前月比0.2%増加し、6月に続き2か月連続で増えた。
 小売販売は前月より0.3%増加した。
 製造業生産は自動車や石油精製などが増え、前月比1.2%増えた。半導体および部品、電気装備などは振るわなかった。
 生産者製品出荷は自動車、機械装備などで増えたが、半導体および部品、1次金属などが減り、前月比0.1%減少した。
 国内向け出荷は前月比1.1%増えたが、海外向け出荷は1.4%減った。
 製品在庫は前月比2.8%増えた。自動車と1次金属が増加をけん引した。
 サービス業生産は前月より0.4%減った。芸術・スポーツ・余暇などで増加したが、金融・保険などが減少した。
消費は小幅増加した。家電製品など耐久財は減少したが、衣料など準耐久財、化粧品など非耐久財の販売が増え、前月より0.3%増加した。
 設備投資は特殊産業機械、金属および金属製品、自動車などの投資が増え、前月より3.5%増加した。 
 統計庁関係者は「通信機器販売などサービス業生産は振るわなかったが、操業日数の増加で自動車など鉱工業生産は好調だった。増加幅は鈍化したものの、プラスが続いていることから肯定的」と説明した。

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