【ソウル聯合ニュース】韓国の全国経済人連合会(全経連)と日本経団連が29日、ソウル市内で韓日観光協力会議を開き、両国間の観光の再活性化策を話し合った。
 全経連の観光委員長を務める朴三求(パク・サムグ)錦湖アシアナグループ会長は「最近、韓日間の懸案のために観光交流が進んでいない。こうした時こそ観光を通じ民間交流を活発にすることで疎遠になっている両国の国民感情を改善させ、内需も活性化させることができる」と話した。
 2011年を最後に中断している中国を交えた3カ国の観光担当相会議を再開して観光交流の増進事業を推進するほか、経済的な波及効果が大きい韓日海底トンネルなどの中長期課題を社会的に取り上げていく必要があると強調した。

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