半導体関連情報サイトのDRAMエクスチェンジが17日までに発表した報告書によると、韓国メーカーは4~6月期にDRAMの世界市場で68.0%のシェアを占め、米国(25.7%)や台湾(6.3%)のメーカーを大きく上回った。
韓国メーカーのシェアは前四半期より3ポイント上昇した。DRAMエクスチェンジは「韓国メーカーが市場全体の約70%を代表しており、その影響力を決して過小評価できない」と評価した。
メーカー別のシェアをみると、韓国のサムスン電子は1~3月期の35.5%から4~6月期は39.1%に伸びた。SKハイニックスは28.2%から27.4%とやや低下した。米マイクロン・テクノロジーは28.0%から25.2%に落ち込んだ。SKハイニックスは、昨年10~12月期に2位の座を奪われたマイクロンに2.2ポイント差を付けた。
4~6位は台湾の南亜科技、ウィンボンド・エレクトロニクス、力晶半導体で、シェアは1.0~3.7%にとどまった。
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