ソン・キム駐韓米大使　ソウルの名誉市民に

【ソウル聯合ニュース】ソン・キム駐韓米大使が31日にソウル市庁で、朴元淳（パク・ウォンスン）ソウル市長から同市名誉市民証を授与された。

　朴市長はまもなく離任するキム氏との別れを惜しみながら、引き続きソウルへの関心と協力を求めた。キム氏は「ソウルは第2の故郷で、いつか再び戻ってくるところ」と述べ、ソウルでの思い出を振り返った。
　韓国生まれのキム氏は初の韓国系米国大使として2011年11月に韓国に赴任し、韓国の歴史と文化への深い理解により韓米関係の強化に貢献した。来月帰国し、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の米国首席代表である北朝鮮担当特別代表に就くとされる。