米国の海外向け放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が30日、国際コーヒー機関(ICO)の独自統計や世界銀行、国際通貨基金(IMF)などの資料を基に作成した報告書を引用し、伝えた。
住民1人当たり年平均7杯程度、コーヒーを飲む計算になる。これは韓国の40分の1の水準。
ICOは報告書で、1990年から99年まで北朝鮮の年平均コーヒー豆輸入量は1000袋にも満たない水準だったが、2000年代に入り輸入量が急増したと指摘した。
このところ平壌などの大都市を中心にハンドドリップのコーヒーをはじめ、最新メニューをそろえたカフェが増えているためとみられる。
ただ、ICOは価格が高いため北朝鮮のコーヒー市場の潜在成長力は極端に制限されている状況だと説明した。
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