優勝を喜ぶ日本代表。手前中央が朴監督=(AP=聯合ニュース)
優勝を喜ぶ日本代表。手前中央が朴監督=(AP=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】バドミントン男子の国・地域別対抗戦トマス杯で、韓国バトミントン界の伝説と呼ばれる朴柱奉(パク・ジュボン)監督(49)率いる日本代表が初優勝を飾った。
 男子トマス杯は25日、インドのニューデリーで決勝を行い、日本がマレーシアを3-2で破った。日本は準決勝で大会5連覇中の中国を下し勝ち上がった。
 2004年から日本代表を指導してきた朴監督は、「選手としてはこの大会で優勝できなかったが、魔法のような瞬間を生み出すことができた」と喜びを表現した。選手が集中力を切らすことなく、大きな重圧の中でマレーシアに競り勝ったという。
 一方、韓国男子は準決勝進出をかけインドネシアと対戦し、2-3で敗退している。

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