【蔚珍聯合ニュース】韓国東部の蔚珍で建設されている新ハンウル原子力発電所1号機の原子炉が30日設置された。
 同原発の原子炉は斗山重工業が製作した1400メガワット級の加圧水型原子炉(APR1400)で、高さは12.1メートル、重量は415トン。2017年4月から営業運転を始める。
 新古里3・4号機に続き、韓国で建設される3番目のAPR1400の原発となる。同原子炉は韓国が独自に開発したモデルで、以前の韓国標準型原子炉(OPR1000)と比べて発電容量が40%増え、発電原価は10%以上削減できるように設計された。また、耐震性能を高めるなど安全性が強化されている。

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