安保室は北朝鮮の海上砲撃訓練が始まると、金章洙(キム・ジャンス)国家安保室長(閣僚級)を中心に国防部、統一部など関連官庁と緊密に協議した。韓国軍の対応状況は即時、朴槿恵(パク・クネ)大統領に報告されたという。
安保室のある関係者は聯合ニュースの取材に対し、「既に必要な措置は(関連官庁と)協議を終えた」と話した。
韓国軍が応射し、空軍戦闘機と海軍艦艇が哨戒活動を強化したのも、これに伴う措置とみられる。
北朝鮮の挑発が続いていることを踏まえ、安保室は国家安全保障会議(NSC)の常任委員会を開催するより、現在の状況対応に集中している。NSC常任委は事態がある程度収まってから開かれるとみられる。
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0