【ソウル聯合ニュース】北朝鮮で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が拡大していることを受け、韓国政府が24日に消毒薬やワクチンなどの支援に向けた実務接触の開催を提案したが、3日目となる26日も北朝鮮側の返答はなかった。韓国統一部が同日、明らかにした。
北朝鮮は同日、軍事境界線がある板門店の南北連絡官の業務が終了する午後4時までに韓国側の提案に対する反応を示さなかった。韓国政府は24日、北朝鮮に支援の意向を伝え、実務接触を提案する通知文を送った。
北朝鮮は平壌と黄海北道で先月口蹄疫(O型)が発生したことを今月19日に国際獣疫事務局(OIE)に報告し、OIEが20日に韓国に知らせてきた。北朝鮮での口蹄疫発生は2001年4月以来となる。

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