【世宗聯合ニュース】韓国で14日から育児休業の対象となる子どもの年齢上限が満6歳から満8歳以下または小学2年生以下に拡大される。
 韓国政府は同日、閣議で男女雇用平等と仕事・家庭両立支援に関する法律改正案を公布した。
 育児休業を希望する労働者は休業開始日の30日前までに事業主に申請しなければならない。育児休業開始1か月後からは雇用センターで育児休業給与を受けることができる。育児休業を30日以上取った労働者は休業期間に通常賃金(定期的、一律的に支給される賃金。残業手当や退職金などを算定する基準となる)の40%、最低50万ウォン(約4万9000円)~最大100万ウォンを受け取る。
 雇用労働部の李秀英(イ・スヨン)高齢社会人力審議官は「小学校低学年の子どもを持つ労働者の仕事と家庭の両立に役立つと期待している」と述べた。

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