【ソウル聯合ニュース】世界4大モーターショーの一つ、北米国際自動車ショーがデトロイトで13~26日(現地時間)に開かれる。
 自動車メーカー各社が世界で初めて披露する新モデル約50台をはじめ、新車約70車種が公開される予定。
 財政破綻したデトロイト市は昨年末に連邦破産法の適用が認められ、再建の手続きに入った。世界を代表する自動車工業都市としての活気は冷めたという指摘もあるが、米自動車市場が昨年より3.2%拡大するとの見通しが示され、有力メーカー各社はこの自動車ショーを足がかりに北米市場攻略に乗り出す構えだ。
 現代自動車は技術力を集約させた高級車、新型「ジェネシス」を北米市場で初公開し、米高級車市場の攻略を本格化させる。
 世界市場をけん引しているエコカーや小型車は、よりグレードアップしたモデルで消費者の注目を集める。
 アウディはプラグインハイブリッド車(PHV)「A3スポーツバックe-tron」を公開する。
 日産自動車や日産の海外向け高級車ブランド「インフィニティ」、ボルボ、ミニは最先端技術とデザインを駆使したコンセプトカーを相次いで発表する。
 起亜自動車は次世代クーペのデザインを思わせるコンセプトカー「KCD10」を初公開する。

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