【ソウル聯合ニュース】在韓米国大使館は12日、今年から新たに適用される在韓米軍駐留経費負担(思いやり予算)に関する特別協定(SMA)の締結に向けた韓国との協議について、「交渉が成功的に終了した」とする報道資料を発表した。
 「負担金の相当部分は韓国人従業員に支払われる給与と手当で、韓国企業との供給およびサービス契約、地域の建設工事などを通じて韓国経済に還元される」と強調した。
 韓米両国は1991年からSMAを締結してきた。2009年に結ばれた第8次協定は昨年末に適用が終了。新たな協定締結に向けて昨年7月から協議を続けてきた。両国は同日、韓国政府の今年の負担額を前年比5.8%増の9200億ウォン(約901億円)とすることで合意した。

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