【鎮川聯合ニュース】韓国中部にある忠清北道鎮川郡は12日、同郡の園芸農家が今年に日本へのバラ輸出を昨年比40%縮小すると発表した。円安ウォン高の進行で収益が下落したため。
 約20農家が参加する「鎮川花輸出営農組合法人」は昨年、199万トン(輸出額約1億7100万円)のバラを日本とロシアに輸出した。このうち対日輸出は191.7トンの96%と、ほとんどを占めた。
 同組合は円安による輸出低迷を乗り切るために、5~6%に過ぎなかったロシアへの輸出比重を15~25%に拡大し、日本向けの一部商品を国内市場に回す予定だ。

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