ガス漏れ事故が発生した住精ケミカルの工場(提供写真)=8日、華城(聯合ニュース)
ガス漏れ事故が発生した住精ケミカルの工場(提供写真)=8日、華城(聯合ニュース)
【華城聯合ニュース】8日午前9時ごろ、ソウル近郊の京畿道華城市にある住友精化の韓国現地法人「住精ケミカル」の工場で、真空ポンプの点検中にジクロロシラン(DCS)ガス30キロが漏れ出し、作業員1人が腕や足に軽いやけどを負った。また、近くの工事現場にいた作業員13人が吐き気やめまいを訴え、病院で検査を受けた。
 半導体の製造に用いられるDCSガスは無色の有害物質で、引火性が非常に高くやけどの危険があるほか、吸い込むと呼吸困難などを引き起こす。

Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0