会場の様子=(聯合ニュース)
会場の様子=(聯合ニュース)
【華川聯合ニュース】韓国・江原道の華川で開かれる「2014氷の国華川ヤマメ祭り」の開幕を翌日に控えた3日、すべての準備が整った。
 今年の氷の国華川ヤマメ祭りでは4日から26日まで、23日間にわたり約60種類の多彩なプログラムが行われる。
 特に祭りのメインプログラムである氷上釣りは、週末の入場券がほとんど売り切れるなど、今年も100万人以上の来場者が訪れると予想されている。会場近くの宿泊施設は週末に空室がなく、宿探しが難しい状況だ。
 開幕式は4日午後6時に華川郡の鄭甲チョル(チョン・ガプチョル)郡守や広報大使を務める小説家の李外秀(イ・ウェス)氏らが参加し、太鼓やアリランの公演が行われ、参加者に赤いマフラーを配るイベントも行われる。祭りの最終日となる26日午後6時には、華麗な花火が打ち上げられ、閉幕式が行われる。
 鄭郡守は「韓国を代表する祭りに選ばれた今回の氷の国華川ヤマメ祭りはより質の高い祭りにするために、ミケランジェロの展示会を開くなど文化と組み合わせ、体験することはもちろん見どころが溢れる祭りにした。人情が厚い場所で忘れることのできない冬の思い出を作って欲しい」と話した。
 毎年100万人以上が訪れる大規模な祭りに成長した華川ヤマメ祭りは文化体育観光部が選ぶ最優秀祭りに4年連続で選ばれた。今年は韓国を代表する祭りに指定されるなど、中国・ハルビンの氷祭り、日本・札幌の雪まつり、カナダ・ケベックのウィンターカーニバルと並ぶ冬の祭りに成長した。 

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