【北京聯合ニュース】北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の韓国首席代表を務める趙太庸(チョ・テヨン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長は13日、中国首席代表の武大偉朝鮮半島問題特別代表と北京で会談した。
 双方は、ほぼ丸5年中断している6カ国協議の再開条件をめぐり意見を交わし、実質的な非核化を実現するには今後も継続的な協議が必要との認識で一致したとされる。
 また、趙本部長は今月初めに米国で行った6カ国協議の韓日米首席代表会談について、武特別代表は先の訪朝成果についてそれぞれ説明したようだ。趙本部長は14日に韓国に戻る。
 一方、6カ国協議米国首席代表のデービース北朝鮮担当特別代表は来週、韓国と中国、日本を訪問し、協議再開をめぐり各国の意見を調整するとされる。

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