【ソウル聯合ニュース】韓国法務部が31日に発表した資料によると、韓国語研修ビザ(D-4-1)で入国し、韓国語を学んでいる外国人留学生は9月末現在2万1057人で、前年同期(1万8272人)に比べ2785人、3か月前の6月末(1万9865人)に比べ1192人、それぞれ増加した。
 韓国語教育機関代表者協議会はこれについて、7~9月期はもともと中国からの留学生が多い時期だが、各大学の留学生誘致活動が功を奏したほか、最近の日中間の領土をめぐる緊張の高まりで、研修先を日本から韓国に変えた中国人学生もいたとの見方を示している。
 韓国に居住する留学生の総数(韓国語研修ビザでの入国者と留学ビザでの入国者の合計)は9月末現在8万7660人で、前年同期(8万8125人)比0.5%減少した。昨年末の総数は前年同期比4.2%、今年6月末の総数は同3.8%、それぞれ減少したが、7~9月期は微減にとどまった。

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