韓国の結婚式(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国の結婚式(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】2000年以降、韓国で結婚が最も多かった月は10月だったことが29日、分かった。また女性の社会的地位向上に伴い、年上女性と年下男性のカップルも大きく増加した。
 韓国統計庁の人口動向資料によると、2000~2012年の婚姻件数は417万4584件で、月平均2万6760件だった。
 月平均婚姻件数は10月が3万8340件で最も多く、次いで11月(3万7848件)、韓国で一般的に「結婚の月」というイメージがある5月(3万4643件)の順だった。8月(1万3732件)、7月(1万3737件)、9月(1万9512件)の順で婚姻件数が少なく、真夏と梅雨の時期は結婚式を避ける傾向がうかがえる。
 初婚同士の夫婦のうち、夫が年上の夫婦が占める割合は2002年の74.1%から昨年は68.2%と下がり続けている。一方、妻が年上の夫婦が占める割合は11.6%から15.6%に上昇した。
 妻が年上の夫婦が増加していることについて、統計庁は「女性の社会的地位が向上し、社会が開放的に変化したことによる現象とみられる」と説明した。
 初婚年齢をみると、1990年は男性が27.8歳、女性が24.8歳だったが、2012年は男性が32.1歳、女性が29.4歳と高くなった。
 00~12年の離婚件数は166万7145件、月平均1万687件だった。3月が1万1474件で最も多く、9月が9792件で最も少なかった。

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